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白でいることも黒でいることも出来ないなら

自分は一体何色でいればいいんだ

ずっとずっと人間っていう色で居たかった

人間という色で居られると思って疑わなかった

第2話「孵化」

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人間で居たいと「食事」を拒む金木

化け物だと言われ続け喰種として生きてきたトーカ

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そんな金木に対して怒りが込み上げてくるトーカ

感情がコントロール出来ず無抵抗の金木を殴り続ける

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そこに現れる謎の老人【芳村店長】

芳村はトーカを制止し「あんていく」へ連れてくるように指示をする

その言葉に対しトーカは反対し不快感を露わにるが芳村に諭される

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「喰種同士助け合うのが私たちの方針だよ」

 

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そして「あんていく」でコーヒーを入れてくれる店長

おそるおそる飲む金木

コーヒーだけは人間だった時と同じ様に美味しいと思えたことに安堵し泣く金木に対し店長は言う

「喰種は昔からコーヒーだけは美味しく味わえるんだよ。人間と同じようにね」

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だがコーヒーだけでは空腹を満たせない…そう言い謎の小包を金木に渡す。

そして依然として納得のいかないトーカは店長に詰め寄る。

店長はトーカに先日起きた謎の鉄骨落下事件を話し出す。

死亡した女子学生はリゼである事…そして、移植された相手が金木であること。

「彼の体は私たちに近づいているのかもしれない」

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そして飢えに苦しむ金木

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飢えに苦しむ金木に襲い掛かるリゼの意識

「貰った小包の中身を食べてしまえばいい…」

そして手を伸ばしかけた時携帯が鳴る

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ヒデからの連絡で理性を取り戻す金木

人間側へと連れ戻すきっかけをくれるのは、いつだって金木を心配するヒデだった

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ヒデからの連絡を受け、久しぶりに大学へと足を運ぶ金木

その金木を偶然見つけたヒデが追いかけてくる

心配していたヒデに対し謝罪する金木

「ヒデ…ごめんごめん」

「あれ…前にも…」

そういって金木は思い出していく

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幼少期、母親が死んで悲しみの中に居た金木

そんな時もヒデは金木を探し見つけてくれた

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心配して声をかけてくれた

友達思いのヒデ

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今もあの頃と同じ様に変わらずに金木を心配し支えようとしてくれている

そんなヒデに感謝しつつヒデが先輩の所に用事があるというのでついていく金木

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いつだって何か気づいていても気づかない振りをして支えてくれる

「大切にしたい」

【たとえ僕が人間じゃなくても】

そんな気持ちの中、先輩のいる所へと到着する

ノックもせずに開けた為に先に部屋に居た女性が飛びでてしまう。

驚きつつ先輩に金木を紹介するヒデ9d9af28835f705f1ee16fc15bcc17a18

だがそこに居たのは

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始めて喰種の食事を見た際、カズオを足蹴りにして殺した喰種だった。

お互いにあの日の出来事を思い出した

そして

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「薬学部2年 西尾錦だ。 よろしく」

喰種である事を、あの日の事を覚えている、そして今この現状の主導権と牽制を込めて西尾は自己紹介する。

ヒデに悟られないように

そして資料をもらいに来たはずが、資料が見当たらないので家まで取りに来てほしいと言う錦

一人で行こうとするヒデに対し、金木はカズオとの事を思い出す

そしてそれはヒデと重なる447ff9739755d2541c2eb12427c3a6a8 146cf944ec32daf25064518fd991712d

金木はヒデを守る為に自らも錦の家へ行くのに同行すると告げる

錦は「家に上げる訳ではないから」と承諾

そして家へ行く道中で錦はたい焼きを買いヒデと金木に渡し、自らも食べる所を金木に見せつける

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金木は初めて喰種が人間と同じ食べ物を食べる所を目の当たりにする

「あんなに不味いのに…食べれるのか」

金木の不安をよそに平然と食べていく錦

「絶妙な甘さだ」

感想まで言える程余裕を見せる

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たい焼きも食べ終わり錦の家へと向かおうと思った瞬間

西尾は人気のないガード下でヒデを蹴り飛ばす

そして金木を襲い殺そうとする

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圧倒的な強さに立ち向かう事も出来ない金木

錦は金木に言う

「一体いつこいつを食うつもりだったんだ? 何処から食うつもりだったんだ?」

「赫子出せばすぐだったのにな」

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無意識に錦の裾をつかむヒデ

「また助けられたのか…」

 

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何も出来ない自分

無力な自分

助けてもらうだけの自分

力のない自分

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一人でいた金木を見つけて「友達になって」と手を差し出してくれたヒデ

守りたい

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そして金木は喰種として「孵化」する

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喰種として初めて赫子を出した金木

戦い方なんて知らないはずなのに体が勝手に動く

そしてこの赫子は…利世と同じ

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錦を倒しヒデの傍にかけよる金木

安堵したのもつかの間…またも金木の中にいる利世が現れる

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【ヒデを食べたくない】

【ヒデを食べたい】

両方の気持ちで揺れながら利世の言葉と喰種の本能に負けヒデを食べようとしてしまう金木

そこに現れたのは、またもトーカだった

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「そいつを食い散らかしたら後悔するよ。血と臓物の中で

でもそれが喰種の運命、喰種の飢え」

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そしてトーカは金木に襲い掛かり金木は意識を失う

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目を覚ました金木が居た場所は「あんていく」だった。

トーカに運ばれた金木は店長にヒデの安否を問う。

店長は金木をヒデの場所へと案内し、ヒデが手当をされ無事な事に安堵する金木

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それと同時に思い出す【ヒデを食べようとしてしまった】

人間でもいられない

喰種でもない

自分の居場所は何処にもなく一人である事の恐怖と不安

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それを見て店長は告げる

「喰種でも人間でもある、たった一人の存在。もっと喰種を知ってほしい」

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人間だったからこそ、人間としての気持ちが分かり

喰種になったからこそ、喰種の気持ちも分かる

唯一無二の存在

中立の存在

芳村店長は金木に希望を見出しそして期待していた

そして

【あんていくに来ないかい? まずはコーヒーの淹れ方を教えてあげよう」

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それを聞いていたヒデ

薄々感じていた金木への違和感も、心配も全部理解し、その上で新しい居場所が出来たことに安堵する。

だがまた1つ新しい出来事の予兆が現れる

そこには喰種対策局であるCCGの真戸と亜門の2人がいた。

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雨の中喰種を探している最中、真戸は何かを見つける

 

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それはかつて、ジェイソンと呼ばれる喰種と利世がひと悶着あった際に落としたジェイソンの所持品だった。

手がかりとなるものを見つけ気持ちを入れ決意を新たにする亜門だった。

 

 

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2話「孵化」終幕

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管理人です!本日は2話を振り返りました!

途中西尾先輩の「馬の糞でも食ってるようだ」を入れれなかった事が悔やまれますが、頑張りました笑

どうしても画像を少なくするべきか文章を多くするべきか…で迷うのですが…

過度でなく、控えすぎず…っていうのは難しいです。

それでは、3話で会いましょうー!ヾ(ゝω・`)

 

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